0001雷 ★
2020/11/23(月) 15:44:48.34ID:tqPcRlde9信号のない横断歩道の例(画像:photolibrary)。
都道府県別で見ると、ワーストは宮城県の5.70%で、全国平均は前年から4.2ポイント増の21.3%です。2位は兵庫県の57.1%ですが、1位はそこから大きくポイントを引き離し、長野県の72.4%でした。
(略)
長野ではどんなことが行われているのか?
――横断歩道での一時停止無視について、取り締りを強化しているのでしょうか?
はい。ここ5年で見ても、検挙件数は上がっています。ただこれは全国でも同じことでしょう。
――横断歩道の安全対策や、交通マナーの啓発という点は強化しているのでしょうか?
横断歩行者の保護には力を入れています。たとえば、横断歩道の標識については、外周がLEDで光るものを独自開発して導入しているほか、(車両と歩行者とで青信号のタイミングを分離する)歩車分離式信号も多く整備しています。それでも県内では、歩行者事故の3割が横断中に起こっていますので、横断歩道を「歩行者の聖地」としてアピールしたい考えです。
また交通安全教育に関しては、交通安全教育支援センターが県内の学校などからの依頼を受け、無償で行っています。保育園・幼稚園から高校まで、年に1回は必ず交通安全教育に触れる機会があります。
――他県では、JAFの調査結果を受けて横断歩道における交通マナー啓発を強化する動きもありますが、長野県ではどうでしょうか?
JAFさんの調査結果は大々的にではないものの、折に触れ紹介しています。2020年9月から1か月間実施した交通安全運動では、「『全国1位』というよい習慣を伸ばしましょう」とアピールしました。
※ ※ ※
長野県警は様々な取り組みを行ってはいるものの、とりたてて「長野県独自」というものはなさそうです。実際、「これをやっているから(一時停止率が)高い、というものはない」といい、「県民性」だとする向きもあるとのことです。
https://trafficnews.jp/post/100997/2