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2019/02/16(土) 14:24:07.55ID:N3ozrdbG9「もう一度、悪夢を見てもらわなければならない」
小沢氏は12日の記者会見で、安倍晋三首相(64)が自民党大会で「悪夢のような民主党政権」と表現したことにこうコメントし、不敵な笑みを浮かべた。
「3回目の政権交代を」
11日に都内で開かれた自身が主宰する政治塾では「自民党政権を倒すという意味で、3回目の政権交代を実現したい。その1つの歩みの中で、自由党と国民民主党の連携が進んでいる」と訴えた。
当選回数は17回を数え、今年で在職50年を迎える小沢氏。浮沈を繰り返し、現在は国会議員6人の小政党の代表だが、政権交代への意欲は衰えていない。
小沢氏といえば、平成5年に新生党代表幹事として、非自民党勢力を結集して細川護煕政権を誕生させ「55年体制」に幕を降ろした。21年の衆院選では、民主党代表代行として自民党に大勝し、再び政権交代を果たした。国民民主党の玉木雄一郎代表(49)はこのときに初当選した「小沢チルドレン」だ。
小沢氏は夏の参院選に向け、野党第一党である立憲民主党の枝野幸男代表(54)と会談を重ねて結集を呼びかけたが、枝野氏は応じなかった。小沢氏が次に目を付けたのが、100億円といわれる内部留保金に加え、全国組織と党職員を持つ国民民主党だった。
低支持率にあえぐ国民民主党執行部にとって、小沢氏と手を組むことはわらにもすがる思いだっただろう。
旧民進党の分裂後、野党間の主導権は立憲民主党に握られ続けてきた。夏の参院選を「党の存亡をかけた戦い」(玉木氏)と位置づけるが、政党支持率が上向く兆しもなく、現状打破のためには小沢氏の力にすがるほかないのが実情だ。
昨秋の臨時国会前、国民民主党は合併を視野に入れた統一会派結成を小沢氏に持ちかけた。しかし合意直前で玉木氏が決断できず、小沢氏を激怒させた経緯がある。その後、同僚議員からの説得もあり、両党は今年1月24日、衆参両院で統一会派を結成し合流を視野に政策協議を進めることで合意した。
2につづく
産経新聞
https://www.sankei.com/premium/news/190216/prm1902160005-n1.html