福島瑞穂氏「どっこい、どっこい社民党♪」「私に翼を」 火炎瓶襲撃は「テロあり得ない」 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20241021-2VXFDO4TKVH55PDKHLY3GTI3I4/
2024/10/21 09:41
奥原 慎平
「どっこい、どっこい」と繰り返す社民党の福島瑞穂党首=20日午後、東京都江東区(奥原慎平撮影)
社民党の福島瑞穂党首は20日、東京都内各地で衆院選(27日投開票)の応援演説を行った。今回の選挙に向けて、社民は2月の党大会で現有1議席から4議席増となる5議席の獲得、比例代表は得票率2%を掲げた。福島氏が「頑固に平和、暮らしが一番、税金は暮らしに、社民党はどっこい頑張る」などと訴え、聴衆は歓声で応えた。
福島氏は同日夕、江東区のスーパーマーケット前で、比例代表東京ブロックの党候補者と並んで、石破茂首相が持論とする「戦力不保持」を定めた憲法9条2項削除に反対を訴えた。「自民党は核兵器禁止条約を批准しようとしない。核抑止論に立ち、非核三原則を壊そうとしている」と危機感を唱え、「自民党には退陣してもらおう。戦争したがる政府は要らない」と持論を述べた。
記者団には「各地を回ると裏金(派閥政治資金パーティー収入不記載事件)に対する怒りはあるが、むしろ生活が大変という声をすごく聞く。物価高騰をいわれる。国民は疲弊している」と指摘した。
自民党本部前で反原発活動に取り組んでいたという容疑者の男が火炎瓶を投げ、首相官邸に車で突っ込もうとした襲撃事件については、「民主主義を破壊するもので、テロはあり得ない」と語った。
街頭では「どっこい、どっこい社民党♪どっこい、どっこい社民党♪」「私に翼、あなたに翼、みんなに翼」などと独特のフレーズも繰り返した福島氏。
「どっこい」は歌舞伎の掛け声で、「そうはさせない」という意味があり、令和4年の参院選から使い始めたという。
福島氏は「若い男性に『街頭でやってくれ』といわれた。だからやることにした。『どっこい、どっこい社民党』。なんとなく元気になるから。いろいろなことがあってもどっこい頑張るぞ」と述べた。
この日は急に冷え込んだためか、(略)
※全文はソースで。