過去最多の56人が立候補し、来月7日に投開票が行われる東京都知事選について、28日の定例記者会見で島根県の丸山知事は、不適切なポスター掲示など候補者の政策、姿勢以外の話題を多く扱う報道の在り方を批判しました。
島根県 丸山達也 知事
「東京都知事選挙を、報道しないということを一生懸命、マスメディアがやっていると感じる。そういう意味で、異様な選挙戦」
東京都知事選では、全裸に近い女性の画像や同一のポスターが複数枚掲示されることなど、本来の選挙戦以外の話題が多く、報道されています。
島根県 丸山達也 知事
「マスメディアがまんまと引っ掛かって、中身の報道をする時間を割いているというのが、滑稽極まりない」
一方で、一極集中が進む東京都の在り方については、過度の過密の解消が都民にとってもプラスになる政策だということを理解してほしい、としました。
島根県 丸山達也 知事
「モノが集中するというのは効率的だが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』。過度に進むと、それはそれで弊害が生じている」
BSS
2024年6月28日(金) 17:34
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261156