立民 岡田氏 旧統一教会関連団体「推薦確認書」“自民調査を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221023/k10013868011000.html
2022年10月23日 20時24分
複数の自民党の国会議員が国政選挙の際、旧統一教会の関連団体と「推薦確認書」を取り交わしていたことについて、立憲民主党の岡田幹事長は、政府や自民党の政策に影響した可能性もあるとして、自民党として調査を行うべきだという考えを重ねて示しました。
複数の自民党の国会議員が国政選挙の際、旧統一教会の関連団体「世界平和連合」との間で、憲法改正や家庭教育支援法の制定に取り組むことなどを記した「推薦確認書」を取り交わしていたことが先週、明らかになりました。
これについて、立憲民主党の岡田幹事長は23日、札幌市で記者団に対し「常識的に考えて、団体側がかなり働きかけをしたのではないかという推測はできる。政策協定を結ぶということは、選挙の応援とセットになっている話だ」と指摘しました。
そのうえで「自民党や政府の政策をねじ曲げたかもしれないという重大な問題だという危機感を持って、茂木幹事長が対応すべきだ。放っておくことは許されない」と述べ、自民党として調査を行うべきだという考えを重ねて示しました。