立憲民主党の枝野幸男代表は29日の党会合で、故中曽根康弘元首相の内閣・自民党による合同葬の経費として約9600万円を計上した政府に批判が出ていることに関し「新型コロナウイルスで国民生活が深刻な状況の下、国民の理解を得るため透明性の確保を強く求めたい」と述べた。
合同葬自体については「進めた政策にいろいろな意見はあるにしても、戦後を代表する元首相を哀悼することはあっていいと思う」と語った。
合同葬は政府と自民党の折半で総額は2億円弱に上るとみられる。(共同)
日刊スポーツ
2020年9月29日17時16分
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