加藤厚生労働大臣は新型コロナウイルスに感染した人と接触した可能性を知らせる厚生労働省のスマートフォンアプリ=COCOA(ココア)に複数の不具合があることを明らかにしました。
接触確認アプリは検査で陽性と判明した場合に保健所から発行される「処理番号」を利用者自身がスマホに入力すると、14日以内に接触した他の利用者のアプリに通知が送られる仕組みとなっています。
しかし、誤った「処理番号」を入力してもエラーが表示されず、「完了しました」と表示されてしまうため、厚労省は処理番号の発行を見合わせているということです。
また、利用開始の日付が誤って表示される不具合も見つかっていて、これらの不具合について加藤厚生労働大臣はできるだけ早く修正したい、としています。
接触確認アプリは23日午前9時現在で371万件ダウンロードされています。
TBS NEWS
23日 13時13分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4010914.html