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テレ朝が玉川徹氏の発言で謝罪…大阪・箕面市長から抗議文「軽率な報道姿勢は断じて容認できない」
▼記事によると…
・大阪・箕面市は23日、21日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」の放送内容について、倉田哲郎市長名で抗議と訂正の要請をしていた。
・抗議文では同番組内の「『中国人観光客の人気スポット』を紹介するコーナーにおいて、同番組のコメンテーターであり、かつ、貴社社員である玉川徹氏より、『取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸(か)れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな?』」と説明
これに対し箕面市は「本件は、2006年頃、複数のマスメディアによって『トンネル工事により箕面の滝の水が涸れた』と誤報道され、本市の観光産業や都市イメージに風評被害をもたらしたものである。なお、当時、トンネル工事に伴い、工事現場において湧き水が発生したことは事実であるが、湧き水の水量はごく僅かであることに加え、当該箇所は、箕面大滝の上流にある箕面川ダムを超えて、さらにその上流に位置する複数の支流の一つに過ぎないため箕面大滝との関係性は極めて薄く、また、流水量のデータからも、箕面大滝の水量が少なくなった事実はない」と説明
・「本市では、当時から当該内容を報道したマスメディアに対して厳重なる抗議を行うとともに、箕面大滝周辺の看板に始まり、各種の冊子、ホームページ、SNSなど、あらゆる媒体を通じ、水量のデータ等とあわせて報道内容が事実誤認であることの周知に努めてきた。10数年をかけて、ようやく事実誤認であることが少しずつ認知されてきたところであるにもかかわらず、再び全国放送により時を超えて風評被害を拡大する貴社の軽率な報道姿勢は、断じて容認できるものではない」と訴えた。
・抗議を受け「羽鳥慎一モーニングショー」では24日放送のエンディングでアシスタントを務める同局・斎藤ちはるアナウンサーが経緯を説明した上で「視聴者、並びに関係者の皆様にお詫びいたします」との謝罪コメントを読み上げた。
2020年1月24日 9時51分
https://news.livedoor.com/article/detail/17710441/
(略)