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加計問題に“笑撃”の新事実 BSL施設は高レベル病原体扱えず
公開日:2019/08/14 15:00 更新日:2019/08/14 16:14 日刊ゲンダイDIGITAL
余裕をこいている場合じゃない。夏休みを満喫中の安倍首相。12日に昭恵夫人と一緒に地元・山口県入り。祖父の岸信介元首相の墓参りに続き、13日は、父の晋太郎元外相の墓参りをした。墓前で、7月の参院選の結果について「国民の負託に力強く応えていかなければならないという思いを新たにした」と意気込んだが、自身の“アキレス腱”であるモリカケ疑惑は、いまだにくすぶり続けている。
加計問題を巡っては、岡山理科大の獣医学部(愛媛・今治市)新設に伴う192億円の建築費水増し疑惑の他、新設そのものが“首相案件”との疑惑まで飛び出したが、今もウヤムヤのまま。そもそも、学園側がブチ上げた“世界に冠たる獣医学部”かさえ、怪しい状況だ。
学園が“世界に冠たる”と主張した根拠は、鳥インフルエンザや結核菌などの病原体を扱うバイオセーフティーレベル3(BSL3)に対応した施設を導入すると決めたからだが、その目玉施設に関して新たな疑惑が浮上している。
(以降ソースにて)