自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越ブロック)が暴行したとして秘書が新潟県警に被害届を出した問題で、同党新潟県連の役員が24日、記者会見し、事情聴取に対して石崎氏が秘書への暴言を「パワハラだったと思う」と認めたことを明らかにした。今週中にも進退を判断する考えも示したという。
同日、県連会長の高鳥修一衆院議員や同幹事長の小野峯生県議らが会見した。関係者によると、石崎氏を巡っては、県警が近く任意聴取する方針という。
県連幹部が23日に東京都内で聴取した。石崎氏は、その際、秘書への暴行の有無について、県警の捜査が進む可能性があることを理由に「コメントできない」と明言を避けた。離党など進退に関しても「即答できない」とした一方、「できれば今週中にけりをつけたい」と話したという。
朝日新聞
2019年7月25日09時45分
https://www.asahi.com/articles/ASM7S34QQM7SUOHB001.html