https://anonymous-post.mobi/archives/10744
韓国政府は、日本による輸出規制措置の不当性を訴え、アメリカの支援を求めるために、外交・通商当局者を相次いでアメリカに派遣します。
外交部の関係者によりますと、金希相(キム・ヒサン)両者経済外交局長は現地時間の11日、ワシントンでアメリカ国務省のマーセラス国際金融開発担当副次官補と面会します。
今回の面会は、下半期に予定されている韓米高官級経済協議の議題について話し合うために設けられましたが、金局長から日本の輸出規制措置の不当性についての説明も行われるということです。
また、アメリカ国務省で東アジアを担当するナッパ―副次官補代行とも面会し、日本による半導体材料の輸出規制の強化が、アメリカに与える影響について説明する予定です。
加えて、兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長も、近くアメリカを訪問し、韓国政府の立場を説明するとされていますが、政府当局者が相次いでアメリカを訪問する背景には、日本による輸出規制措置の不当性を訴えるとともに、アメリカの支持を引き出す狙いがあるものとみられます。
ただ、ワシントンの複数の外交消息筋によりますと、日本による半導体材料の輸出規制の強化がアメリカ経済に与える影響は、今のところ限定的であるだけに、アメリカ政府は、韓米日の協力関係を強調する原則を維持しているということです。
一方、アメリカ国務省で東アジア・太平洋地域を担当するスティルウェル次官補が、11日から14日の日程で日本を訪問した後、17日に韓国を訪問する予定で、アメリカが韓日の仲裁に乗り出すか注目されます。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=72640
輸出規制強化、韓国がWTOで撤回要求「政治的動機」
韓国政府は理事会後、「今後も日本の措置の問題点を持続的に提起するとともに、WTOへの提訴をはじめとした必要な措置をとっていく」と発表した。
国際世論への働きかけを強化し、日本政府に圧力をかけていく戦略とみられる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190710-OYT1T50204/
(略)