日銀が5日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」によると、景気が1年前と比べ「良くなった」と答えた割合から「悪くなった」と答えた割合を引いた個人の景況感DIはマイナス25.0と、3月の前回調査(マイナス19.2)から5.8ポイント悪化した。DIは2016年6月調査(マイナス27.3)以来、3年ぶりの低水準に落ち込んだ。
景気が1年後と比べ「良くなる」と答えた割合から「悪くなる」を引いた個人の先行きの景況感DIも、前回調査から5.5ポイント低いマイナス36.1と大幅に低下した。12年9月調査(マイナス36.1)以来、6年9カ月ぶりの低水準だった。
景況判断の根拠については「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多かった。
調査は日銀が年4回実施する。全国で満20歳以上の4000人を対象に調査し、有効回答者数は2050人(有効回答率は51.3%)だった。回答期間は5月9日〜6月4日。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日本経済新聞
2019年7月5日 14:09
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HP5_V00C19A7000000/
景気が1年後と比べ「良くなる」と答えた割合から「悪くなる」を引いた個人の先行きの景況感DIも、前回調査から5.5ポイント低いマイナス36.1と大幅に低下した。12年9月調査(マイナス36.1)以来、6年9カ月ぶりの低水準だった。
景況判断の根拠については「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多かった。
調査は日銀が年4回実施する。全国で満20歳以上の4000人を対象に調査し、有効回答者数は2050人(有効回答率は51.3%)だった。回答期間は5月9日〜6月4日。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日本経済新聞
2019年7月5日 14:09
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HP5_V00C19A7000000/