統一地方選で実施される11道府県知事選(4月7日投開票)のうち、北海道の情勢は、共同通信の分析によると次の通り。(敬称略)
16年ぶりの新人対決は、自民、公明推薦の前夕張市長、鈴木直道が先行し、立憲民主、国民、共産、自由、社民の野党5党が推薦した元衆院議員、石川知裕が追う。
鈴木は、選考過程で他候補擁立に動いた経済界や市町村会を中心にあいさつ回りを重ね、しこりの解消を進めた。告示後は国や市町村との連携強化を訴えて自民、公明の支持層を固め、道内で影響力のある政治団体「新党大地」にも浸透しつつある。幅広い年齢層からの支持も得る。
石川はこれまでの道政は国に依存してきたと主張。「北海道独立宣言」を掲げ、国との連携を重視する鈴木と違いを出す。立憲民主、共産の支持層を固めるが、国民や無党派層への浸透に欠けている。女性からの支持も広がっていない。(共同)
毎日新聞
2019年3月31日 20時18分
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/207000c.amp
16年ぶりの新人対決は、自民、公明推薦の前夕張市長、鈴木直道が先行し、立憲民主、国民、共産、自由、社民の野党5党が推薦した元衆院議員、石川知裕が追う。
鈴木は、選考過程で他候補擁立に動いた経済界や市町村会を中心にあいさつ回りを重ね、しこりの解消を進めた。告示後は国や市町村との連携強化を訴えて自民、公明の支持層を固め、道内で影響力のある政治団体「新党大地」にも浸透しつつある。幅広い年齢層からの支持も得る。
石川はこれまでの道政は国に依存してきたと主張。「北海道独立宣言」を掲げ、国との連携を重視する鈴木と違いを出す。立憲民主、共産の支持層を固めるが、国民や無党派層への浸透に欠けている。女性からの支持も広がっていない。(共同)
毎日新聞
2019年3月31日 20時18分
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/207000c.amp