毎月勤労統計調査 実質賃金3か月連続プラス 野党は批判
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」のことし1月分の速報値が8日に発表され、働く人の給与総額は、実質賃金で3か月連続のプラスとなりました。
この統計をめぐっては、調査手法が変更され実態を反映していないという批判が野党側から上がっています。
それによりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの給与総額は、平均で27万7001円でした。これは前の年の同じ月を1.2%上回り、18か月連続で増加しました。
物価の変動分を反映した実質賃金は前の年を1.1%上回り、3か月連続のプラスとなりました。
「毎月勤労統計調査」をめぐっては、ルールに反した不正な調査が行われていたことが明らかになり、一連の統計不正問題が発覚するきっかけとなりました。
さらに、去年から調査手法が変更され、前の年と単純に比較できない算出方法が取られるようになったとして、実態を反映していないという批判が野党側から上がっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011839521000.html
関連
毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する追加報告書
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03758.html
なお、ローテーション・サンプリング方式の採用に関しては、給与に係る数値を意図的に上昇させるためのものであったのではないかとの指摘がされているが、
そもそも、ローテーション・サンプリング方式が採用されることとなったのは、サンプル入替えに伴うギャップをできるだけ少なくし、
国民をはじめとする統計の利用者にとっての分かりにくさを解消するための措置であり、その採用については、統計学的にも十分な合理性が認められる。
本委員会のヒアリングに対し、ローテーション・サンプリング方式の採用検討や変更申請手続きに携わった当時の統計情報部長Cらも、
ギャップの縮減を目的としてローテーション・サンプリング方式を採用することは合理的である旨を述べている。
参考
【速報】「実質賃金3か月連続プラス 野党は批判」 実質賃金がプラスになって怒る野党って何?
http://2chb.net/r/news/1552005921/
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」のことし1月分の速報値が8日に発表され、働く人の給与総額は、実質賃金で3か月連続のプラスとなりました。
この統計をめぐっては、調査手法が変更され実態を反映していないという批判が野党側から上がっています。
それによりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの給与総額は、平均で27万7001円でした。これは前の年の同じ月を1.2%上回り、18か月連続で増加しました。
物価の変動分を反映した実質賃金は前の年を1.1%上回り、3か月連続のプラスとなりました。
「毎月勤労統計調査」をめぐっては、ルールに反した不正な調査が行われていたことが明らかになり、一連の統計不正問題が発覚するきっかけとなりました。
さらに、去年から調査手法が変更され、前の年と単純に比較できない算出方法が取られるようになったとして、実態を反映していないという批判が野党側から上がっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011839521000.html
関連
毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する追加報告書
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03758.html
なお、ローテーション・サンプリング方式の採用に関しては、給与に係る数値を意図的に上昇させるためのものであったのではないかとの指摘がされているが、
そもそも、ローテーション・サンプリング方式が採用されることとなったのは、サンプル入替えに伴うギャップをできるだけ少なくし、
国民をはじめとする統計の利用者にとっての分かりにくさを解消するための措置であり、その採用については、統計学的にも十分な合理性が認められる。
本委員会のヒアリングに対し、ローテーション・サンプリング方式の採用検討や変更申請手続きに携わった当時の統計情報部長Cらも、
ギャップの縮減を目的としてローテーション・サンプリング方式を採用することは合理的である旨を述べている。
参考
【速報】「実質賃金3か月連続プラス 野党は批判」 実質賃金がプラスになって怒る野党って何?
http://2chb.net/r/news/1552005921/