◆自民総裁選 「損得や保身を捨て」立候補準備 石破元幹事長
2018年7月26日 18時29分 NHK
自民党の石破元幹事長は東京都内で講演し、9月に行われる自民党総裁選挙をめぐり、「選挙は行われるべきで、自分の損得や保身は捨てなければいけない」と述べ、立候補の準備を進める考えを重ねて示しました。
この中で石破元幹事長は、「総裁選挙は無投票であるべきだとは全く思わず、選挙は行われるべきだ。自分の損得や保身は捨てなければいけない」と述べ、立候補の準備を進める考えを重ねて示しました。
そのうえで石破氏は、「総裁選挙は一騎打ちで、憲法と地方創生が争点と言われるが、それだけではない。外交、安全保障、社会保障などすべての分野にわたって、国民にみずからの考えを提示することが必要だ」と述べ、安倍総理大臣との政策論争に意欲を示しました。
ただ石破氏は、立候補を正式に表明する時期については、「いかなる論争にも耐えうるためには、なお少し時間を要する。それがそろったときは、きちんと態度を表明する責任が自分にはある」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011550431000.html
◆石破元幹事長「公正さ問う総裁選にすべき」
7/27(金) 5:03配信 TBS News
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180727-00000020-jnn-pol
(リンク先に動画ニュース)
自民党の石破元幹事長は、9月に行われる予定の自民党の総裁選への立候補の意欲を重ねて示した上で、選挙戦では「公正な政策づくり、条件づくりに努めているか問う選挙にすべき」という考えを示しました。
「全ての人に公正な政策や条件づくりに努めているか。そういうことが問われる総裁選でなければならないと思っている。間違っても、おごったり、たかぶったり、同じ党の同志をさげすんだりするような、そういう党であってはほしくない、あってはならないと思う」(自民党 石破茂 元幹事長)
自民党の石破元幹事長は26日、都内で講演し、「異を唱えなければ、総裁選にでる意味はまったくない」と述べ、事実上一騎打ちとなる安倍総理に対し、対抗心をあらわにしました。その上で石破氏は「国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる」と記す自民党の綱領を紹介し、総裁選で安倍1強の政権下での国会対応などのあり方を問う必要性を提起しました。
また、総裁選では、論戦の時間を十分にとるべきだとも主張しました。(26日21:38)