参院厚生労働委員会は25日の理事懇談会で、安倍晋三首相が今国会の最重要法案とする「働き方改革」関連法案について、26日に首相が出席して質疑を行うことを正式に決めた。自民、公明両党は同日中の採決を提案し、継続協議となった。与党側は26日に同委で可決し、27日の本会議で成立を目指す構えだ。
参院内閣委も25日に理事懇談会を開き、米国を除く11カ国による環太平洋連携協定の新協定「TPP11」関連法案について、首相出席質疑の26日実施を正式決定。与党側は同日中に可決し、27日に本会議で採決する日程を描く。同法案処理後、ギャンブル依存症対策基本法案とカジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案の審議を順次進める方針だ。(2018/06/25-19:47)
時事通信社
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062501095&g=pol