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5月8日の衆議院本会議で質疑に立った立憲民主党の神谷裕議員が、批判を浴びていた長期間の審議拒否を何ら省みることなく「質疑を行う環境を整える責任はひとえに政府与党にある」と主張を展開し、与党議員に対しても「自らの立場を省みて行政府に対し厳しい監視を向けるよう申し上げる」などと述べ批判していました。
立憲民主党に審議拒否への反省なし
本会議で質疑に立った神谷議員は冒頭、「質問に先立ち、一言申し上げます」として「本日からやっと国会が正常化致しましたが」「ほんっとうに前代未聞の異常な国会だと申し上げざるを得ません!」と、自分達野党が審議を拒否していたが故の国会空転だったとは考えていないかのように政府与党を批判。
「私達野党は再三再四政府与党に対して」「全容解明のための必要かつ十分な審議とその審議の前提となる資料の提出、調査結果の公表を強く求めてまいりました」とアピールした上に、「充実した質疑を行う環境を整える責任はひとえに政府与党にある」と全て政府や与党に責任がある、と主張。
更に与党議員に対しても「野党のことを批判する時間があるなら」「自らの立場を省みて行政府に対し厳しい監視の目を向けるよう敢えてこの場で申し上げておきまぁす!!」と求めていました。
神谷議員はその後も「安倍総理!あなたは膿を出し切ると何度もおっしゃられていました」「その膿が出ている原因は何だとお考えでしょうか!」などと質し「膿が出る原因にご自分の言動、行動があることをしっかりお考えを」と述べ、法案質疑に移っていました。
(略)