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2018/04/26(木) 17:52:09.63ID:CAP_USER9ランニング中の自衛官が偶然出くわした小西洋之議員に対して暴言を吐いた問題で、「国民の敵」という発言が小西洋之議員の捏造である可能性が浮上し始めた。
自衛官が発言を否定。
自衛官はすでに罵声を浴びせたことは認めているのだから、今さら嘘をつく動機はない。自衛官によると発言したのは「国のために働け」「国益を損ねている」「馬鹿」などということであり「国民の敵」とは言っていないとのこと。
一方で小西洋之議員は確かに国民の敵という暴言を受けたと証言している。自衛官が政治家に口出しすることが禁じられているのはシビリアン・コントロール(文民統制)の考えから。言ってしまえば「国民の敵」発言があったかどうかはさほど重要な論点ではないのだが、日本国民としてはどちらを支持すべきか大きな判断材料になることは間違いない。
ここで国民の敵という表現は実は小西洋之議員が頻繁に使っていたということを指摘しておきたい。
遡ること2015年5月、小西洋之議員は安倍総理を指してこの表現を使った。
憲法13条「個人の尊厳の尊重」は、憲法が何のために存在するかの、憲法の究極目的そのもの。同条「幸福追求権」は個人の尊厳を実現・確保するための包括的人権。これを全く知らず理解せず、13条を破壊する自民草案を「21世紀に相応しい草案!」と主張する安倍総理は、恐るべき国民の敵なのです。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) May 2, 2015
安倍総理の解釈変更は真相を知れば中高生でも分かるインチキの絶対違憲である。これを打倒しない限り日本は永久に法治国家たり得ない。よってこの暴挙を放置したまま憲法改正を唱える政治家は、この上ない愚か者である以前に国民と立憲主義の敵である。https://t.co/LvyhckYE9l
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) May 3, 2017
その後も、「自民党は国民の敵」(2015年9月)、「国民と立憲主義の敵である」(2017年5月3日)、「国民を敵視する総理こそ恐るべき国民の敵である」(2017年7月)と使い続けており、ずいぶんとお気に入りの表現であることが分かる。
大げさな表現であり、一般的にはあまり馴染みのないことを考えれば自衛官の口から出るとは考えにくい。だとすれば小西洋之議員の記憶違いという可能性が高まってくる。「国益を損ねている」などと色々と暴言を吐かれた後に自分が普段から使っている表現に置き換わってしまったというのはいかにもありそうな話だ。
捏造説が浮上しても小西洋之議員は確かに聞いたと譲らない。
https://t.co/6EhJrMJp9b
私は「国民の敵」と発言された時の相手の表情まで覚えている。数分後に電話した豊田事務次官は、私が電話で国民の敵の旨の通報をしたと明確に証言している。同様に、武田人事局長が私からの電話について「国民の敵」と書き取ったメモもある。組織的隠ぺいは許されない。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2018年4月24日
自衛官も否定し続けているのだからもはや水掛け論で決着はつかないだろう。もっとも日本国民の大多数が自衛官のほうを支持しており、小西洋之議員は四面楚歌の状態。わざわざ敵をつくるべく騒いだように思える。
またシビリアン・コントロールという観点から言えば、自衛官は安倍政権に賛同しており、敵対する小西洋之議員(民進党)に反しても何ら問題はないように思える。むしろ、民進党を支持したほうが国にとってよっぽど危険な方向に向かってしまうことは明らか。
想定外なのは民進党という反日政党の存在だ。
最後に、今回の告発にあたり小西洋之議員が非常に卑怯だったということを紹介しておきたい。
言い合いになった二人は最終的にその場で和解し、握手を交わしていた。それにもかかわらず小西洋之議員は自衛官を裏切るかのように騒ぎ立て、問題にしたのだ。総合的に考えれば筋が通っていないのは小西洋之議員のほうであるように思える。
自衛官が言うと問題になるのであればnetgeekが言っておきたい。小西洋之議員は国民の敵だ。