【 2018年02月23日 18時31分 】 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180223000122
日本原子力研究開発機構は23日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉作業の第1段階となる使用済み核燃料の取り出しについて、7月に作業を始め、2022年12月に終えるとした廃止措置計画の補正書を原子力規制委員会に提出した。
補正書では7月から、原子炉に隣接する炉外燃料貯蔵槽から計530体を4回に分けて取り出し、水で満たされた「燃料池」に移送する。炉心からの取り出しは19年7月〜22年5月、3回にわたって実施する。
機構によると、恒久的に運転を停止するため、原子炉のスイッチを運転や起動に切り替えられないようケーブルを切り離したことなども記載した。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180223000122
日本原子力研究開発機構は23日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉作業の第1段階となる使用済み核燃料の取り出しについて、7月に作業を始め、2022年12月に終えるとした廃止措置計画の補正書を原子力規制委員会に提出した。
補正書では7月から、原子炉に隣接する炉外燃料貯蔵槽から計530体を4回に分けて取り出し、水で満たされた「燃料池」に移送する。炉心からの取り出しは19年7月〜22年5月、3回にわたって実施する。
機構によると、恒久的に運転を停止するため、原子炉のスイッチを運転や起動に切り替えられないようケーブルを切り離したことなども記載した。