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自衛隊に対する度重なる暴言が問題視されている嶺香織宮古島市議の動画が、6日に閲覧制限がかけられていることが判明した。
問題の動画ではシンクタンク・コアが4月22日に行ったシンポジウムで、石嶺香織市議が「自衛隊が居酒屋に来たら高校生バイトの女の子大丈夫かな」と、自衛隊が性犯罪集団かのような中傷を行っていた。
参考:また暴言発覚!辞職勧告の石嶺かおり市議「自衛隊が居酒屋に来たら高校生バイトの女の子大丈夫かな」
→閲覧制限中の動画
主催のシンクタンク・コアのチャンネル自体が削除か非公開となっているようで、問題の拡大を恐れたシンクタンク・コアが削除した可能性もある。
また、このシンポジウムに関しては、琉球新報が4月23日付紙面で取り上げており、他の登壇者も石嶺香織市議と同様の発言をしていたことが判明した。
山里節子氏も自衛隊を中傷か?
琉球新報が4月23日付で報じた際の紙面が以下、
記事の中では、石嶺香織市議の問題発言は掲載せず、山里節子氏が石垣島自衛隊配備に言及した発言が以下のように掲載されている。
「600人から800人もの兵士が島に来たら何が起こるのか、女性の危機意識を訴えている」
この発言は、石嶺香織市議の問題発言とリンクしており、石垣島でも自衛隊が配備されたら女性が危険に晒されるという趣旨と思われる。
琉球新報は、石嶺香織市議が3月に「自衛隊が来たら必ず婦女暴行事件が起こる」と発言し、多くの批判を受け辞職勧告されたことに関し擁護の立場をとっている。石嶺香織市議が、辞職勧告の僅か一か月後に同様の発言をしたことを現場で聞きながらもそれを報じず、山里節子氏の発言部分だけを掲載していたのだ。
辞職勧告後も態度をあらためることなく、自衛隊を中傷していたことを目の当たりにしながら、この翌月には「石嶺市議は反省し謝罪したのに叩かれている」という趣旨の提灯記事で擁護していたのだ。
→宮古島市議へのネット中傷 デマ情報、拡散続く 識者「刑事罰の可能性も」 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
石嶺香織市議・山里節子両氏の発言も大問題であるが、琉球新報の隠蔽もメディアとして問題だろう。あれだけ世間を騒がせた石嶺香織市議が、再び同様の問題発言をしているのに、それを記事にしないというのは「隠蔽」と批判されても仕方ない。