首相 核兵器なき世界の実現に向け被爆記憶の継承を
日本放送協会:2017年8月9日 11時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011094141000.html
安倍総理大臣は、長崎市で開かれた平和祈念式典であいさつし、核兵器のない世界の実現に向けて唯一の戦争被爆国として、当時の記憶を継承する取り組みを進めていく考えを強調しました。
この中で、安倍総理大臣は
「この地で起きた惨禍が二度と繰り返されてはならない。
唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた歩みを着実に前に進める努力を絶え間なく積み重ねていくことが、今を生きる私たちの責務だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は
「あの悲惨な体験の記憶を、世代や国境を越えて人類が共有する記憶として継承していかなければならない。
長崎・広島を訪れる世界中の人々が被爆の悲惨な実相に触れ、平和への思いを新たにする。若い世代が被爆者の方々から伝えられた被爆体験を語り継ぐ。
政府として、そうした取り組みをしっかりと推し進めていく」と述べました。
また、安倍総理大臣は
「今後とも被爆者の方々に寄り添いながら、援護施策を着実に推進していく。特に原爆症の認定について、引き続き1日も早く結果をお知らせできるようできるかぎり迅速な審査を行っていく」と述べました。
日本放送協会:2017年8月9日 11時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011094141000.html
安倍総理大臣は、長崎市で開かれた平和祈念式典であいさつし、核兵器のない世界の実現に向けて唯一の戦争被爆国として、当時の記憶を継承する取り組みを進めていく考えを強調しました。
この中で、安倍総理大臣は
「この地で起きた惨禍が二度と繰り返されてはならない。
唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた歩みを着実に前に進める努力を絶え間なく積み重ねていくことが、今を生きる私たちの責務だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は
「あの悲惨な体験の記憶を、世代や国境を越えて人類が共有する記憶として継承していかなければならない。
長崎・広島を訪れる世界中の人々が被爆の悲惨な実相に触れ、平和への思いを新たにする。若い世代が被爆者の方々から伝えられた被爆体験を語り継ぐ。
政府として、そうした取り組みをしっかりと推し進めていく」と述べました。
また、安倍総理大臣は
「今後とも被爆者の方々に寄り添いながら、援護施策を着実に推進していく。特に原爆症の認定について、引き続き1日も早く結果をお知らせできるようできるかぎり迅速な審査を行っていく」と述べました。