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2017/08/09(水) 10:34:50.49ID:CAP_USER9http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011093721000.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故当時、敷地内にあった社員などの自家用車およそ460台が、放射性物質の検査を受けないまま外に持ち出され、このうち、およそ190台で国の基準を超える汚染が計測されていたことがわかりました。中には中古車として売られていた車があったほか、今も行方がわからない車が2台あり、東京電力は調査を続けるとしています。
東京電力によりますと、事故当時、福島第一原発の敷地内にあった社員や協力企業の作業員の自家用車について、事故の翌年から調べたところ、およそ600台のうち、およそ460台が敷地の外に持ち出されていたことがわかったということです。
その後の調査で、おととしまでに大半の所在が確認され、このうち、およそ190台で国の基準を超える汚染が計測されたということです。基準を超えた車は東京電力が回収しましたが、中には、中古車として売られていた車や基準の10倍近くまで計測できる機器の最大値を超えた車もあったということです。また、今も行方がわからず、汚染の程度もわからない車が2台あるということです。
東京電力は、事故当日の3月11日から22日までの12日間、敷地の外に出る車に放射性物質がついていないか調べる検査を行っていなかったことが原因だとしています。
東京電力は「社会の皆様に心配をおかけして誠に申し訳ありません。現在、所在が判明していない車両については、引き続き調査を進め、適切に対応してまいります」とコメントしています。