江崎鉄磨沖縄北方担当相は8日、就任後初めて沖縄県入りし、翁長雄志(おなが・たけし)知事と県庁で会談した。翁長氏は(1)米軍普天間飛行場=同県宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古への移設計画の断念(2)同飛行場の県外移設、早期返還(3)米軍新型輸送機オスプレイの沖縄配備の撤回(4)日米地位協定の抜本的見直し−など19項目を求める要望書を江崎氏に手渡した。
米軍基地問題について翁長氏は「整理・縮小、負担軽減に協力していただければありがたい」と伝えた。これに関して江崎氏は具体的な言及を一切避けるとともに、「特に沖縄振興は政府の重要課題。沖縄振興予算は毎年3000億円の確保に努めたい」と述べるなど、もっぱら沖縄県の経済発展やインフラ整備に積極的に取り組む姿勢を強調した。
また江崎氏は席上「私事だが本当に沖縄の大ファンだ」と語り、翁長氏が「感激した」と応える一幕もあった。
http://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080058-n1.html
米軍基地問題について翁長氏は「整理・縮小、負担軽減に協力していただければありがたい」と伝えた。これに関して江崎氏は具体的な言及を一切避けるとともに、「特に沖縄振興は政府の重要課題。沖縄振興予算は毎年3000億円の確保に努めたい」と述べるなど、もっぱら沖縄県の経済発展やインフラ整備に積極的に取り組む姿勢を強調した。
また江崎氏は席上「私事だが本当に沖縄の大ファンだ」と語り、翁長氏が「感激した」と応える一幕もあった。
http://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080058-n1.html