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国会で答弁に立った山本大臣を「出て行けよ!!」「時間の無駄だから出てくんなよ!!」などと怒鳴りつけ強い批判を浴びていた民進党の桜井充参議院議員がメディアの取材に答え安倍首相の答弁を「低姿勢で言葉遣いも丁寧になりました」などと評価しています(画像は桜井議員のPR動画より)。
これは日刊ゲンダイが8月7日に掲載した桜井議員へのインタビュー記事の中で語っているもので、「丁寧に説明を続けたい」などとしていた安倍首相の閉会中審査における答弁について桜井議員が「低姿勢で言葉遣いも丁寧になりました」などと一定の評価を下しています。
しかし桜井議員が評価しているのは安倍首相の表面的な態度だけのようで、「答弁の中身は何ら変わっていません」と批判も忘れない点は民進党議員らしいとも言えそうです。
桜井議員は7月25日の参議院予算委員会で答弁に立った山本担当大臣をこのように怒鳴りつけ、強い批判を浴びていました(関連記事参照)。
桜井「総理この資料見てどう思われますか?(山本大臣の動きを見て?)総理に聞いてる。総理に聞いてる。(委員長「まず担当大臣・・・」)いらない!(指を差して)出て行け!!!(再び指を差して)出ていけよ!!!!」
桜井「「えーいま山本大臣!看過ならぬ言葉おっしゃいましたからね。(大きな声で)そんな小さなことってどういうことだよ!!(指を差して)ゆったよ今!!(指を差しながら)そんな小さなことは総理が答弁することじゃない、我々が調べたきたことに対してそういう失礼なこと言うのは(また指を差して)おかしなことじゃないか!!(強く激しい口調で大きな声で)失礼だよ!!!!!!いいから!もうあなたは答弁結構だ!!時間の無駄だ!!時間の無駄だから出てくんなよ!!!」
この発言に対しては「懲罰に値するのでは」という声も出ていたほどですが(関連記事参照)、その後桜井議員から謝罪や反省を示す言葉が出されたという情報は聞こえてきていません。
自らの暴言への批判に真摯に向き合うことなく安倍首相の態度を「低姿勢で丁寧になった」などと評価する姿勢を見せた桜井議員は取材に対して別の場面で「(民進党執行部は)国民からの声にもっと耳を傾けなくてはなりません」とも述べるなどここでも民進党議員らしさを忘れてはいないようです。
桜井議員はまた、民進党の新執行部に何を求めるか、という質問に対し「とにかく汗をかいていただきたい」と第三者的な視点からの意見を述べていますが、7月27日にはFacebookで蓮舫代表の辞任を受けてこう話していました。
桜井「代表選挙を勝ち抜いて、国民の皆さんから生まれ変わったと言っていただけるような体制を作って行きたいと考えている。」
まるで自身が代表選に出馬するかのような書き方でしたが、その後桜井議員が代表選に出馬するという有力情報は伝えられていません。
そもそも7月6日の時点では自身のメールマガジンで民進党の都議選惨敗を受けて「批判の受け皿になれないことがはっきりした」「最近、民進党にいても仕方ないかなと思うことがある」「国民の皆さんの受け皿になれるような、新しい流れができるように仲間と話をしていきたいと思っている」と離党を仄めかすような発言を行っておきながら蓮舫代表が辞任すると一転、「離党する大儀はなくなった」と語り代表選出馬を匂わせるような発言をしたかと思えば今回の取材では「新執行部にはとにかく汗をかいていただきたい」と外野にいるかのようなスタンス。
こうしたブレを気にすることなく強気発言を続けるのも民進党議員らしいと言えそうですが、山本担当大臣を怒鳴りつけた桜井議員は地元の支持者から「与党で力を発揮して欲しいと言われることもあります」と取材に対し述べています。
国会で答弁に立った山本大臣を「出て行けよ!!」「時間の無駄だから出てくんなよ!!」などと怒鳴りつけ強い批判を浴びていた民進党の桜井充参議院議員がメディアの取材に答え安倍首相の答弁を「低姿勢で言葉遣いも丁寧になりました」などと評価しています(画像は桜井議員のPR動画より)。
これは日刊ゲンダイが8月7日に掲載した桜井議員へのインタビュー記事の中で語っているもので、「丁寧に説明を続けたい」などとしていた安倍首相の閉会中審査における答弁について桜井議員が「低姿勢で言葉遣いも丁寧になりました」などと一定の評価を下しています。
しかし桜井議員が評価しているのは安倍首相の表面的な態度だけのようで、「答弁の中身は何ら変わっていません」と批判も忘れない点は民進党議員らしいとも言えそうです。
桜井議員は7月25日の参議院予算委員会で答弁に立った山本担当大臣をこのように怒鳴りつけ、強い批判を浴びていました(関連記事参照)。
桜井「総理この資料見てどう思われますか?(山本大臣の動きを見て?)総理に聞いてる。総理に聞いてる。(委員長「まず担当大臣・・・」)いらない!(指を差して)出て行け!!!(再び指を差して)出ていけよ!!!!」
桜井「「えーいま山本大臣!看過ならぬ言葉おっしゃいましたからね。(大きな声で)そんな小さなことってどういうことだよ!!(指を差して)ゆったよ今!!(指を差しながら)そんな小さなことは総理が答弁することじゃない、我々が調べたきたことに対してそういう失礼なこと言うのは(また指を差して)おかしなことじゃないか!!(強く激しい口調で大きな声で)失礼だよ!!!!!!いいから!もうあなたは答弁結構だ!!時間の無駄だ!!時間の無駄だから出てくんなよ!!!」
この発言に対しては「懲罰に値するのでは」という声も出ていたほどですが(関連記事参照)、その後桜井議員から謝罪や反省を示す言葉が出されたという情報は聞こえてきていません。
自らの暴言への批判に真摯に向き合うことなく安倍首相の態度を「低姿勢で丁寧になった」などと評価する姿勢を見せた桜井議員は取材に対して別の場面で「(民進党執行部は)国民からの声にもっと耳を傾けなくてはなりません」とも述べるなどここでも民進党議員らしさを忘れてはいないようです。
桜井議員はまた、民進党の新執行部に何を求めるか、という質問に対し「とにかく汗をかいていただきたい」と第三者的な視点からの意見を述べていますが、7月27日にはFacebookで蓮舫代表の辞任を受けてこう話していました。
桜井「代表選挙を勝ち抜いて、国民の皆さんから生まれ変わったと言っていただけるような体制を作って行きたいと考えている。」
まるで自身が代表選に出馬するかのような書き方でしたが、その後桜井議員が代表選に出馬するという有力情報は伝えられていません。
そもそも7月6日の時点では自身のメールマガジンで民進党の都議選惨敗を受けて「批判の受け皿になれないことがはっきりした」「最近、民進党にいても仕方ないかなと思うことがある」「国民の皆さんの受け皿になれるような、新しい流れができるように仲間と話をしていきたいと思っている」と離党を仄めかすような発言を行っておきながら蓮舫代表が辞任すると一転、「離党する大儀はなくなった」と語り代表選出馬を匂わせるような発言をしたかと思えば今回の取材では「新執行部にはとにかく汗をかいていただきたい」と外野にいるかのようなスタンス。
こうしたブレを気にすることなく強気発言を続けるのも民進党議員らしいと言えそうですが、山本担当大臣を怒鳴りつけた桜井議員は地元の支持者から「与党で力を発揮して欲しいと言われることもあります」と取材に対し述べています。