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民進党の代表を辞任した蓮舫は意外とネット上の批判を気にしているようだ。力作と名高い「蓮舫VS蓮舫」の動画が削除されまくっていることが分かった。
YouTubeで検索するとこの通り。
つい先日までは多数の「蓮舫VS蓮舫」が見られたのに、一気に見られなくなっている。これはもはや蓮舫が権利侵害を理由に削除依頼を出しているとしか考えられない。念のため説明しておくと、「蓮舫VS蓮舫」とは蓮舫の追及と釈明を繋ぎあわせてつくられたパロディ映像のこと。ブーメランな発言が目立つ蓮舫だけに材料が多くあり、動画は14分にも及ぶ大作になっていた。
不可解な現象が起きているのはYouTubeだけではない。
ニコニコ動画でも、転載された「蓮舫VS蓮舫」の動画が消されており、困惑するコメントが多数書き込まれている。
「圧力」「証拠隠滅」「蓮舫『訴訟も辞さない』」「蓮舫が消した」「民進党の言論弾圧」などと動画が消された理由を推察するコメントが目立つ。通常、動画の削除依頼は権利者しかできないわけであるから蓮舫か民進党が動いたとみて間違いないだろう。
ただしネット上では「消せば増える法則」があることを忘れてはならない。誰かが証拠隠滅を図るとそれに反発した複数の者たちが事前に保存しておいたデータをまたアップロードするのだ。そしてデータはどんどんと拡散され、イタチごっこが続くようになる。
削除依頼者は今後ずっと「蓮舫VS蓮舫」で検索して定期的に削除依頼を出し続けなければならない。
もっとも、元の動画は「蓮舫VS蓮舫」というタイトルではないため、まだ生き残っている。
こちらは2016年9月に公開されたもうすぐ90万再生に達しようとしている動画。タイトルは「もしも蓮舫議員の二重国籍問題を蓮舫議員が追及したとしたら」で、この時点では「蓮舫VS蓮舫」という表現は使われていなかった。
この動画も消されてしまうのは時間の問題だろう。
蓮舫は政治家として何がいけなかったのだろうか。子ども国会議員が端的に答えてくれた。
批判はするが提案はしない。会社でも政治でも家庭でも、どんな組織においても批判するだけの者に存在価値はない。自分に甘く他人に厳しい蓮舫は一挙手一投足がブーメランになるばかりで国民からの支持を得られなかった。削除依頼を出すことに注力するのではなく、もっと政治家として建設的な提案を頑張ってほしい。