日本放送協会:2017年7月21日 5時47分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170721/k10011067261000.html
![【国連特別会合】自民・二階幹事長 「自然災害の防災分野で、日本が主導的役割を果たす」 主導的な役割をアピール [07/21]©2ch.net YouTube動画>1本 ->画像>2枚](http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170721/K10011067261_1707210541_1707210547_01_03.jpg)
自民党の二階幹事長はニューヨークの国連本部で開かれた「水と災害」をテーマとする特別会合に出席し、自然災害を経験した日本の知見や教訓を全世界に伝えていきたいと訴え、日本が防災分野で主導的な役割を果たしていくことをアピールしました。
この中で、二階幹事長は
「全世界の自然災害の被災者のおよそ9割が洪水や渇水など、水が関係する災害によって生み出されている。
自然災害から国民の命を守り抜くため、災害に強い国づくりを進める国土強じん化の取り組みを地球規模で推進し、安全・安心な世界を築くことは、『自然災害常襲国』である私たち日本の使命だ」と述べました。
そのうえで、二階氏は
「日本の知見や経験、教訓を全世界の人々に伝えていかなければならない。『水の災害では1人の命も失わせてはならない』という考えで、世界の人々と心を合わせて取り組み、日本がその平和と安定に貢献することを誓いたい」と述べ、
日本が防災分野で主導的な役割を果たしていくことをアピールしました。
このあと、二階氏は記者団に対し、
「世界が協力し、ともに自然災害に対じしていくための連携を確認できた。日本はたびたび災害に襲われるが、それだけの経験を持っているわけだから、これを生かし国として取り組んでいきたい」と述べました。