http://www.buzznews.jp/?p=2109784
民進党の蓮舫代表が7月20日の会見で、加計学園問題に関し政府の姿勢を「敵味方を区別する姿勢は美しくない」と批判していました(画像は会見の様子。民進党動画より)。
「敵味方を区別する姿勢は美しくない」
これは記者から閉会中審査における参考人招致について与党側が加計理事長の招致に応じる姿勢を見せていない点についての受け止めを問われた際の発言でした。
与党側が森友学園の問題で籠池理事長を証人喚問した一方で安倍昭恵さんの招致を拒否していたことや、加計学園問題でも前川前次官を参考人として招致する一方で加計理事長を拒否している点を捉えた蓮舫代表は、「自分達が守る人達は丁寧に守り、守る必要のない人達はどんどん国会に呼ぶ」としてその姿勢を批判しこう語っていたのです。
蓮舫「この敵味方を区別するかのような姿勢は、とても美しくないと思いますので」
蓮舫代表は引き続き加計理事長や山本大臣の問題で新たに獣医師会を招致するよう求めている、と話していましたが、「敵味方を区別する姿勢は美しくない」という発言は二重国籍問題における蓮舫代表発言と関連付けられ話題になりそうです。
敵味方を区別する姿勢、という意味では都議選前日に秋葉原において安倍首相が「こんな人達に負けるわけにはいかない」と演説したことが非難を浴びていましたが、蓮舫代表も7月13日の会見で戸籍の公開を求める人々を指してこのように怒りを含めた言葉を発していたからです(関連記事参照)。
蓮舫「差別主義者・排外主義者の方達に言われてそれを公開するようなことが絶対にあってはいけない」
蓮舫「差別主義者やレイシストの方達の声には私は屈しません」
これらの発言は「敵味方を区別する姿勢は美しくない」と考える蓮舫代表にとって、果たして「美しい姿勢」だったのでしょうか。
蓮舫代表の発言
記者「閉会中審査についてお伺いしますが参考人として民進党は加計理事長を求めています。これは疑惑の本人とも言える人です。まだ与党側は応じる姿勢を見せていないんですけれども、この点についてはどう思われますでしょうか」
蓮舫「森友学園の時もそうですけれども、政府側に立っている方をあまりにも守りすぎているという姿勢が目立ちすぎると思います。森友の時には籠池さんを証人喚問しました。ただ、安倍昭恵さんは参考人でもお招きをするのを拒絶されました。
加計学園問題に関しては、前川前事務次官は参考人でお越しを頂きました。けれども加計理事長は参考人として呼ぶに値しないと拒絶され続けています。自分達の守る人達は丁寧に守って、自分達が守る必要のない人達はどんどん国会に呼んで、しかも個人情報を政権側が情報を漏らしたり、あるいは攻撃をしたり、この敵味方を区別するかのような姿勢は、とても美しくないと思いますので、引き続き加計理事長の参考人招致、あるいは山本大臣の加計学園に決まる前の2ヶ月前に、わざわざ獣医師会に出向いて行って加計に決まったと言ったとされる。ならばそれを、議事録は思い込みではないかと山本大臣は否定したようでございますが、では思い込みだったのかどうなのかという部分は、実際その場におられた獣医師会の方々にお越し頂きたいと、私達これも新たに要求をしました。
やっぱりバランスを取って両者呼ぶことによってどちらが言っていることが正しいのか、どちらが信用できるのかをしっかりと国会の場で国民に見える形で質疑をするというのがとても大事だと思っています。」
民進党の蓮舫代表が7月20日の会見で、加計学園問題に関し政府の姿勢を「敵味方を区別する姿勢は美しくない」と批判していました(画像は会見の様子。民進党動画より)。
「敵味方を区別する姿勢は美しくない」
これは記者から閉会中審査における参考人招致について与党側が加計理事長の招致に応じる姿勢を見せていない点についての受け止めを問われた際の発言でした。
与党側が森友学園の問題で籠池理事長を証人喚問した一方で安倍昭恵さんの招致を拒否していたことや、加計学園問題でも前川前次官を参考人として招致する一方で加計理事長を拒否している点を捉えた蓮舫代表は、「自分達が守る人達は丁寧に守り、守る必要のない人達はどんどん国会に呼ぶ」としてその姿勢を批判しこう語っていたのです。
蓮舫「この敵味方を区別するかのような姿勢は、とても美しくないと思いますので」
蓮舫代表は引き続き加計理事長や山本大臣の問題で新たに獣医師会を招致するよう求めている、と話していましたが、「敵味方を区別する姿勢は美しくない」という発言は二重国籍問題における蓮舫代表発言と関連付けられ話題になりそうです。
敵味方を区別する姿勢、という意味では都議選前日に秋葉原において安倍首相が「こんな人達に負けるわけにはいかない」と演説したことが非難を浴びていましたが、蓮舫代表も7月13日の会見で戸籍の公開を求める人々を指してこのように怒りを含めた言葉を発していたからです(関連記事参照)。
蓮舫「差別主義者・排外主義者の方達に言われてそれを公開するようなことが絶対にあってはいけない」
蓮舫「差別主義者やレイシストの方達の声には私は屈しません」
これらの発言は「敵味方を区別する姿勢は美しくない」と考える蓮舫代表にとって、果たして「美しい姿勢」だったのでしょうか。
蓮舫代表の発言
記者「閉会中審査についてお伺いしますが参考人として民進党は加計理事長を求めています。これは疑惑の本人とも言える人です。まだ与党側は応じる姿勢を見せていないんですけれども、この点についてはどう思われますでしょうか」
蓮舫「森友学園の時もそうですけれども、政府側に立っている方をあまりにも守りすぎているという姿勢が目立ちすぎると思います。森友の時には籠池さんを証人喚問しました。ただ、安倍昭恵さんは参考人でもお招きをするのを拒絶されました。
加計学園問題に関しては、前川前事務次官は参考人でお越しを頂きました。けれども加計理事長は参考人として呼ぶに値しないと拒絶され続けています。自分達の守る人達は丁寧に守って、自分達が守る必要のない人達はどんどん国会に呼んで、しかも個人情報を政権側が情報を漏らしたり、あるいは攻撃をしたり、この敵味方を区別するかのような姿勢は、とても美しくないと思いますので、引き続き加計理事長の参考人招致、あるいは山本大臣の加計学園に決まる前の2ヶ月前に、わざわざ獣医師会に出向いて行って加計に決まったと言ったとされる。ならばそれを、議事録は思い込みではないかと山本大臣は否定したようでございますが、では思い込みだったのかどうなのかという部分は、実際その場におられた獣医師会の方々にお越し頂きたいと、私達これも新たに要求をしました。
やっぱりバランスを取って両者呼ぶことによってどちらが言っていることが正しいのか、どちらが信用できるのかをしっかりと国会の場で国民に見える形で質疑をするというのがとても大事だと思っています。」