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曙光 ★@無断転載は禁止
2016/04/28(木) 16:40:08.82 ID:CAP_USER9
アメリカ通商代表部は、知的財産の保護に関する年次報告を公表し、中国による企業秘密を盗み出す特許侵害やインターネット上の違法なコピー商品の流通などがアメリカの産業界の打撃になっていると強い懸念を示し、是正を求めました。
アメリカ通商代表部は、27日に公表した報告書で、知的財産の保護に問題のある国として34か国を挙げ、中国やインド、ロシアなどを特に「優先的に監視する国」に指定しました。
ことしの報告書でも中国について多くのページを割き、中国政府の対応は改善していると評価しつつも、企業秘密を盗み出す特許侵害が依然大きな問題で、
偽のブランド品や、違法にコピーされた音楽や映画などのコンテンツがインターネット上で大量にやり取りされ、産業界の打撃になっていると強い懸念を示しました。
知的財産の保護は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定でも重要な分野の1つで、報告書ではTPPで特許や著作権の保護が前進すると成果が強調されています。
ただ、その一方で報告書では、TPP参加国の中でもチリやベトナムなど5か国を医薬品の特許保護の仕組みやコピー商品の販売などで問題があるとして監視の対象国に指定し、是正を求めています。
記者会見したフロマン通商代表は「知的財産はアメリカの経済成長の原動力だ。だからこそTPPのような強力なルールが必要だ」と述べ、協定の速やかな発効を目指す考えを強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010501501000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_100
アメリカ通商代表部は、27日に公表した報告書で、知的財産の保護に問題のある国として34か国を挙げ、中国やインド、ロシアなどを特に「優先的に監視する国」に指定しました。
ことしの報告書でも中国について多くのページを割き、中国政府の対応は改善していると評価しつつも、企業秘密を盗み出す特許侵害が依然大きな問題で、
偽のブランド品や、違法にコピーされた音楽や映画などのコンテンツがインターネット上で大量にやり取りされ、産業界の打撃になっていると強い懸念を示しました。
知的財産の保護は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定でも重要な分野の1つで、報告書ではTPPで特許や著作権の保護が前進すると成果が強調されています。
ただ、その一方で報告書では、TPP参加国の中でもチリやベトナムなど5か国を医薬品の特許保護の仕組みやコピー商品の販売などで問題があるとして監視の対象国に指定し、是正を求めています。
記者会見したフロマン通商代表は「知的財産はアメリカの経済成長の原動力だ。だからこそTPPのような強力なルールが必要だ」と述べ、協定の速やかな発効を目指す考えを強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010501501000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_100