岸田前首相襲撃事件 被告が控訴 懲役10年の判決に不服
2023年、選挙応援で和歌山市を訪れていた岸田前総理大臣の近くに爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている25歳の被告が、懲役10年の判決を不服として控訴しました。
兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(25)は、2023年4月、和歌山市の漁港で選挙の応援に訪れていた岸田前総理大臣の近くに、手製の爆発物を投げ込んで爆発させ、2人にけがをさせたなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われています。
裁判で弁護側は「注目を集めるためで殺意はなかった」と述べ、傷害罪などにとどまると主張しましたが、和歌山地方裁判所は2月19日の判決で、殺意があったと認め、殺人未遂など5つの罪がすべて成立すると判断しました。
詳細はソース 2025/3/5
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250305/k10014740331000.html