2/17(月) 16:24配信 FBS福岡放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e7b655bbc7a4531973d1223dfe1e8284b65051d
タイから営利目的で大麻を密輸したなどとして、佐賀県吉野ヶ里町に住むベトナム国籍の男ら2人が逮捕されました。押収された大麻はおよそ2キロ、末端価格で1000万円に上ります。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生で佐賀県吉野ヶ里町のグエン・カック・チュオン容疑者(31)と、住居不詳で専門学生のグエン・ゴッ・ファッ容疑者(27)です。
警察と税関によりますと、2人は2024年12月、大麻およそ2キロ、末端価格で1000万相当が入った郵便物4個を、タイから日本に密輸入した疑いです。
成田空港で大麻が発見され、その後、中身をすり替えたいわゆる「泳がせ捜査」で、佐賀県吉野ヶ里町の倉庫に郵便物が保管されたことなどから、2人の関与が浮上しました。
2人は調べに対し、「荷物を受け取っただけ」「大麻と思っていなかった」などと話し、容疑を否認しています。