子どもがゲームの情報を調べようと、ネット検索していたスマホの画面。
そこに表示されていたのは、成人向けの性的な広告でした。
いろいろなサイトを見ている中で、子どもの手元に直接出てくる性的なネット広告、いわゆる“エロ広告”。
目を引くために過激な内容が描写されているケースもあり、子どもに見せたくないと思う親からは対策を求める声も上がっています。
そもそもなぜ表示されるのか、どう対応すればいいのか取材しました。
“子どもへの影響が不安”
埼玉県に住む40代の母親です。中学生と小学生の2人の息子がいます。
コロナ禍だった3年ほど前、当時小学生だった長男が自宅でゲームをすることが増えたころ、パソコンで見ていたゲーム情報サイトに表示された広告に衝撃を受けました。
広告には未成年の女の子が大人から性加害を受けているように見える描写がされていたのです。
ほかにも家族で閲覧していたサイトや個人のブログなどで、突然、成人向けの性的な広告が出てきて嫌な気持ちになることがあったといいます。
最近は、自分のスマホや子どもたちが使用するパソコンでは、広告が表示されないようにするソフトを使うようになりました。
続きはソースで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250109/k10014686551000.html