※1/13(月) 9:04
読売新聞
東京女子医科大学(東京都新宿区)の新校舎建設工事を巡り、同大に約1億2000万円を不正に支出させたとして、警視庁は13日午前、同大元理事長の岩本絹子容疑者(78)(江戸川区東葛西)を背任容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。同庁は、資金の一部を自身に還流させて私的に使ったとみて、事件の全容解明を進める。
職員への不正給与疑惑や子女枠推薦入試での寄付金受領など、同大を巡る一連の問題は、元トップが逮捕される事態に発展した。
捜査関係者によると、岩本容疑者は2018年7月~20年2月、同大河田町キャンパス(新宿区)の新校舎2棟の建設工事を巡り、一級建築士の男性(68)がコンサルティング業務を行っていないにも関わらず、報酬名目で現金計約1億2000万円を支出させ、同大に損害を与えた疑い。
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【独自】東京女子医大の元理事長を背任容疑で逮捕、新校舎工事で1・2億円不正支出…一部を私的流用か https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20250113-567-OYT1T50012