今日1月1日(水)、日本付近は冬型の気圧配置となっており、北海道から東北の日本海側は雪で、ふぶく所もあるでしょう。大雪のピークは昼頃までですが、積雪や凍結、ふぶきなどにより道路への影響が大きい状態が続きそうです。北海道から東北の太平洋側も昨日の大晦日に雪が積もった所があり、場所によって路面の状況が大きく変化するでしょう。
2日(木)から3日(金)にかけても北海道から東北では日本海側を中心に断続的に雪が降り、積雪が増えそうです。道路情報をこまめに確認してください。
北陸は山沿いを中心に雪の影響が続きます。今日1日(水)は雨の所が多く、やんでいる時間が長いものの、明日2日(木)は次第に雨雲や雪雲がかかりやすくなり、平地も雪に変わる所が多いでしょう。特に3日(金)の夜からは雪の降り方が強まり、平地でも短い時間に積雪が増えそうです。
関東甲信は、群馬県の山沿いで今日1日(水)の昼頃まで雪の影響がありそうです。東海は知多半島周辺で横風の影響を受ける道路があるでしょう。3日(金)は気圧の谷の影響で、関東甲信や東海で雨や風が強まりそうです。関東北部の山沿いや長野北部では雪になる可能性があります。Uターンに影響が出ることも考えられますので、最新の気象情報や道路情報を確認してください。
日本気象協会 本社 中川 裕美子
*記事全文は以下ソースにて
https://tenki.jp/lite/forecaster/y_nakagawa/2025/01/01/31971.html