0001ぐれ ★
2023/02/13(月) 09:19:04.81ID:Fn5ZljtH947NEWS
人口約5000人の北海道・ニセコ町は、リゾート地として海外でも知られている。斉藤うめ子さん(75)は、この町の定数10人の議会で唯一の女性議員だ。現在3期目だが、受けたハラスメントや嫌がらせは数知れず。宴会ではおしりを触られ、「議会に女は不要」と言われたことも。男性議員に囲まれ、気に入らない一般質問を取り下げるよう迫られたことも数え切れない。
ニセコ町議会が入っている庁舎
それでも「女性の目線は政治に不可欠。暮らしと政治はつながっている」という思いで活動を続け、女性の政治参画を広げようと力を注いできた。斉藤さんにこれまでの経緯を詳細に振り返ってもらうと、見えてきたのは、男性ばかりで続いてきた地方政治の現場の異様さだった。(共同通信=山口恵)
▽100年遅れの町議会、感じたのは「私は異物」
斉藤さんは札幌市出身。米国や英国、兵庫県神戸市での生活を経て、2006年にニセコ町に移住した。町は2007年以降、男性議員ばかりの「女性ゼロ議会」になっていた。
神戸では3000人規模の団地の自治会長として、行政との折衝も多く経験し、女性が意思決定の場にいることの大切さを実感した。「人口の半分が女性なのに、女性がいない『ゼロ議会』はおかしい。出馬は自分の使命」。2011年のニセコ町議会選に立候補し、当選した。
議員になってまず驚いたのが、忘年会など議会関係の宴会にコンパニオンを呼ぶ慣習だ。同僚議員に「コンパニオンって、必要ですか?」と尋ねると「いると心が和む」という答えが返ってきた。こうした飲み会で公費が使われるわけではないが、斉藤さんは違和感を繰り返し訴え、コンパニオンを呼ぶことはやめさせた。
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