大英博物館、古代彫刻返還で協議 ギリシャと早期合意も
2023年1月16日 18時44分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/225617?rct=world
【ロンドン共同】ロンドンの大英博物館が所蔵する古代ギリシャ彫刻群「エルギン・マーブルズ」のギリシャへの返還について、同国政府と協議している。欧米で近年、植民地時代に持ち去った文化財を返還する動きが広がる中、英国民の間でも返還すべきだとの認識が大半を占め、早期に合意する可能性も指摘されている。
エルギン・マーブルズはアテネのパルテノン神殿を飾っていた紀元前5世紀の大理石彫刻群。英国の外交官エルギン卿が19世紀に持ち帰り、英政府に売却。1832年から大英博物館の所蔵となった。ギリシャ側は持ち去りが不当だとして長年、返還を求めてきたが、英側は拒んできた。
2023年1月16日 18時44分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/225617?rct=world
【ロンドン共同】ロンドンの大英博物館が所蔵する古代ギリシャ彫刻群「エルギン・マーブルズ」のギリシャへの返還について、同国政府と協議している。欧米で近年、植民地時代に持ち去った文化財を返還する動きが広がる中、英国民の間でも返還すべきだとの認識が大半を占め、早期に合意する可能性も指摘されている。
エルギン・マーブルズはアテネのパルテノン神殿を飾っていた紀元前5世紀の大理石彫刻群。英国の外交官エルギン卿が19世紀に持ち帰り、英政府に売却。1832年から大英博物館の所蔵となった。ギリシャ側は持ち去りが不当だとして長年、返還を求めてきたが、英側は拒んできた。