日米両国が外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、日本が保有する敵基地攻撃能力(反撃能力)の「効果的な運用に向けて日米間の協力を深化させる」ことで合意した。
自衛隊は防衛力という「盾」、米軍は攻撃力という「矛」の役割を担ってきたが、自衛隊が打撃力の一部を肩代わりすれば憲法九条に基づく専守防衛は形骸化し、日米安保条約体制は変質する。
自衛隊と米軍の一体化加速や日本の防衛費急増が地域の軍拡競争に拍車をかけ、地域の安定を損ねることにならないか憂慮する。
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2023年1月13日 07時58分
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/224999/