[ワシントン 11日 ロイター] - 日米両政府は11日、ワシントンで外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開き、中国を「最大の戦略的な挑戦」と位置付けることで一致した。米国は、「反撃能力」の保有を含め日本が決定した防衛力増強を支持するとともに、沖縄県に駐留する海兵隊を離島有事に即応する部隊に改編することを表明した。
1月11日、ブリンケン米国務長官は、2027年度までに防衛費を倍増する日本の決定を評価する立場を示した。写真は昨年11月、ブカレストで代表撮影(2023年 ロイター)
ブリンケン国務長官は会談後の共同会見で「中国がわれわれや同盟国、パートナーが直面する最大の共通する戦略的な挑戦という見方で一致している」と発言。林芳正外相は「自らの利益のために国際秩序を作り変えようとする(中国の)外交政策は日米同盟と国際社会にとって深刻な懸念だ」と語った。
※続きは以下ソースをご確認下さい
2023年1月12日
Reuters
https://jp.reuters.com/article/usa-japan-summit-blinken-idJPKBN2TQ1WA