世界保健機関(WHO)が中国に対し、自国での新型コロナウイルスの感染拡大を「過小評価」していると非難した。
コロナによる死亡の定義も「範囲が狭い」と批判した上で、中国政府に向け、爆発的な蔓延(まんえん)に関するより多くのデータの共有を強く求めている。
WHOのテドロス事務局長は4日、スイス・ジュネーブでの記者会見に臨み、中国に対して入院者数と死者数に関するより迅速で定期的な、
信頼し得るデータを求め続けていると述べた。さらに包括的なリアルタイムのウイルス解析についても同様だとした。
「WHOは中国における命の危険を懸念しており、ブースター接種を含むワクチン接種の重要性に改めて言及した。
それこそが入院や重症化、死亡に対する防護策となる」(テドロス氏)
https://www.cnn.co.jp/world/35198225.html#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
中国東部の病院で、コロナに感染した患者に対応する看護師