警察庁は4日、2022年の交通事故による死者数が全国で2610人だったと公表した。
前年より26人減り、統計が残る1948年以降の最少を6年連続で更新した。
全体の死者数の56.4%(1471人)を65歳以上が占めた。
交通事故の発生件数(速報値)は30万1193件、負傷者数(同)は35万6419人だった。
死者数を都道府県別にみると、最も多かったのは大阪府の141人(前年比1人増)で統計史上初めて全国ワーストとなった。
愛知県が137人(前年比20人増)、東京都が132人(同1人減)で続いた。21年に全国ワーストだった神奈川県は前年より29人少ない113人。
全国で最も死者数が少なかったのは鳥取県の14人(同5人減)だった。
政府は21年に策定した「第11次交通安全基本計画」で、25年までに交通事故による年間死者数を2000人以下に減らす目標を掲げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0419E0U3A100C2000000/
前年より26人減り、統計が残る1948年以降の最少を6年連続で更新した。
全体の死者数の56.4%(1471人)を65歳以上が占めた。
交通事故の発生件数(速報値)は30万1193件、負傷者数(同)は35万6419人だった。
死者数を都道府県別にみると、最も多かったのは大阪府の141人(前年比1人増)で統計史上初めて全国ワーストとなった。
愛知県が137人(前年比20人増)、東京都が132人(同1人減)で続いた。21年に全国ワーストだった神奈川県は前年より29人少ない113人。
全国で最も死者数が少なかったのは鳥取県の14人(同5人減)だった。
政府は21年に策定した「第11次交通安全基本計画」で、25年までに交通事故による年間死者数を2000人以下に減らす目標を掲げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0419E0U3A100C2000000/