コロナ規制なしで迎えるであろう春節(旧正月)連休の序盤にぶつかることになりそうだ。
ロンドン拠点の医療系調査会社エアフィニティによれば、コロナの死者は春節連休中の来月23日ごろにピークを迎える見込み。
1日当たりの感染者はその10日前に約370万人でピークを打つ見通しだという。
エアフィニティは29日遅くの発表文で、「地域データの傾向に基づき、当社の疫学チームは現在感染が拡大している地域で最初のピークを迎え、
国内の他省での感染急増により第2のピークが訪れると予測している」と説明した。
同社によると、1日当たりの新規感染者は現在約180万人で、コロナ死者は9000人と推計されている。
今月に入って死者は5000人超との見方を示していたが、大幅に増えた。
来年4月末までに今回の感染の波による死者は170万人に達する可能性があるという。
エアフィニティによれば、同社の推計は中国全土の数字を大幅に上回っていた地方当局のデータを基に、
日本や香港などで厳しい制限が解除された際に見られた傾向も加味している。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-30/RNOPB1T1UM0W01#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
天津市第一中心医院で担架に乗せられたコロナ患者(12月28日)
![【中国のコロナ死者】来年1月後半に1日当たり2万5000人との推計 [クロケット★]->画像>4枚](https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iM14JE2tyku0/v5/800x-1.jpg)
上海市竜華にある葬儀場内に入るのを待つ弔問客ら(12月28日)
![【中国のコロナ死者】来年1月後半に1日当たり2万5000人との推計 [クロケット★]->画像>4枚](https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i.wythDAjYTw/v7/1000x-1.jpg)