※【調査対象】 全国1,741市町村(特別区を含む。)及び47都道府県。
【令和3年度調査方法】 令和3年度中に新たに相談・通報があった事例や令和2年度中に相談・通報があったもののうち、令和3年度中に事実確認や対応を行った事例、市町村や都道府県における高齢者虐待対応に関する体制整備の実施状況等についてExcelファイルの調査票を上記自治体へ配布し、回答を得たもの。
【留意事項】 本資料に掲載した集計値は、令和4年9月30日までに自治体から寄せられた疑義照会回答を反映したもの(略)
介護施設職員などが高齢者虐待 昨年度739件 過去最多 厚労省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221223/k10013932641000.html
2022年12月23日 16時36分
高齢者が介護施設の職員などから受けた虐待の数が、昨年度、統計をとり始めてから最も多くなったことが分かりました。
厚生労働省が全国の自治体を通じて、高齢者が介護施設の職員やホームヘルパーなどから受けた虐待について調査したところ、昨年度739件と、前の年度から144件増え、過去最多となりました。
また、相談・通報の件数もこれまでで最も多い2390件となっています。
虐待が起きた要因としては、複数回答で、
▽「教育・知識・介護技術などに関する問題」が最も多く56%、
次いで
▽「職員のストレスや感情コントロールの問題」が23%、
▽「組織風土や職員間の関係の悪さ、管理体制など」が22%となっています。
また、虐待が認められた施設や事業所のおよそ2割にあたる146件で過去にも虐待が確認されていて、再発防止に向けた取り組みが課題となっています。
一方で、家庭内での家族や親族などによる虐待は1万6426件と、2年ぶりに減少したものの、介護疲れによって家族を殺害したり心中したりする、いわゆる「介護殺人」などで死亡した高齢者は37人と、過去最も多くなりました。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
※関連リンク
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00024.html