テレ朝ニュース 12/20(火) 11:43配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000280454.html
子どもたちは、「しゃべらない」ことに慣れてしまったのかもしれません。
永岡桂子文部科学大臣:「必ず黙食をすることは、求めているわけではありません」
文部科学省が全国の教育委員会などに、学校給食で適切な対策を取れば「会話は可能」とする通知を出してから、1カ月近く。学校によって、差が出ている現状が浮き彫りになりました。
■「撤廃」至らず…保護者から「緩和」求める声 豊島区教育委員会:「給食の間、『向かい合わせにならない』『大声を出さない』など、最低限の対策は継続しつつ、現場の状況に応じて柔軟な対応が必要だ。黙食は徐々に緩和していく」
例えば、東京都豊島区では、新型コロナの感染者数が増加していることなどを理由に、黙食の撤廃には至っていません。
保護者からは、「緩和」を求める声が上がっています。
“黙食緩和”を訴える保護者:「(子どもたちは)ちょっとしゃべっただけで、廊下に出ろとか。ちょっと笑っただけで、叱られて、びくびくした時間になっている。子どもたちの成長とか、健全な心の発達に影響が深く行き渡ってしまうんじゃないかと心配している」
“黙食緩和”を訴える保護者:「大人は普通に会食しているのに、子どもだけこんな理不尽な対策をいつまでも強いられているのは、もう終わりにしたいと思っている」
■子どもたちの本音「しゃべることがない…」
一方で、黙食をやめた学校では、コロナ前とは異なる「変化」が起きていました。
児童たちには「大きな声を出さなければ、周りにいる人としゃべってもいい」と伝えられているのですが、全くその気配はありません。
さらに、食べ終えてからも本を読み始めるなど、会話を始める様子がありません。
これでは、「黙食」が続いているのと変わりませんが、子どもたちに本音を聞いてみました。
児童:
「うれしいけど、コロナの状況が続いていたから、慣れない状況です」
「しゃべりたいけど、マスクもしてないし、コロナがそもそもなくても、飛沫(ひまつ)が飛んでしまうので。給食時間には、そんなにしゃべりたくはない」
「(Q.本当は、もっとしゃべりたい?)そんなに、しゃべることがないというか…」
※全文はソースでご確認ください
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000280454.html
子どもたちは、「しゃべらない」ことに慣れてしまったのかもしれません。
永岡桂子文部科学大臣:「必ず黙食をすることは、求めているわけではありません」
文部科学省が全国の教育委員会などに、学校給食で適切な対策を取れば「会話は可能」とする通知を出してから、1カ月近く。学校によって、差が出ている現状が浮き彫りになりました。
■「撤廃」至らず…保護者から「緩和」求める声 豊島区教育委員会:「給食の間、『向かい合わせにならない』『大声を出さない』など、最低限の対策は継続しつつ、現場の状況に応じて柔軟な対応が必要だ。黙食は徐々に緩和していく」
例えば、東京都豊島区では、新型コロナの感染者数が増加していることなどを理由に、黙食の撤廃には至っていません。
保護者からは、「緩和」を求める声が上がっています。
“黙食緩和”を訴える保護者:「(子どもたちは)ちょっとしゃべっただけで、廊下に出ろとか。ちょっと笑っただけで、叱られて、びくびくした時間になっている。子どもたちの成長とか、健全な心の発達に影響が深く行き渡ってしまうんじゃないかと心配している」
“黙食緩和”を訴える保護者:「大人は普通に会食しているのに、子どもだけこんな理不尽な対策をいつまでも強いられているのは、もう終わりにしたいと思っている」
■子どもたちの本音「しゃべることがない…」
一方で、黙食をやめた学校では、コロナ前とは異なる「変化」が起きていました。
児童たちには「大きな声を出さなければ、周りにいる人としゃべってもいい」と伝えられているのですが、全くその気配はありません。
さらに、食べ終えてからも本を読み始めるなど、会話を始める様子がありません。
これでは、「黙食」が続いているのと変わりませんが、子どもたちに本音を聞いてみました。
児童:
「うれしいけど、コロナの状況が続いていたから、慣れない状況です」
「しゃべりたいけど、マスクもしてないし、コロナがそもそもなくても、飛沫(ひまつ)が飛んでしまうので。給食時間には、そんなにしゃべりたくはない」
「(Q.本当は、もっとしゃべりたい?)そんなに、しゃべることがないというか…」
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