空自ブルーインパルス 宮古島で初めての展示飛行
12月11日 14時11分
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム、ブルーインパルスが沖縄県宮古島市で初めて展示飛行を行い、大勢の観客が詰めかけました。
ブルーインパルスの展示飛行は、沖縄県宮古島市にある航空自衛隊の分屯基地が、沖縄が本土に復帰した昭和47年に開設されてから今月で50年になるのを記念して行われました。
ブルーインパルスの6機は、11日午前11時40分ごろ宮古空港を離陸しました。
その後、6機は編隊を組んで、車輪を出した状態で着陸灯をともし、スモークを出して伊良部大橋の上空を通過し、その後、編隊をクリスマスツリーの形に変えて飛行していました。
宮古島市内では、11日午後0時すぎに最大瞬間風速で17.8メートルの強い風を観測していて、雨もぱらつくあいにくの天気でしたが、観覧会場や周辺には地元の人や観光客らが大勢集まり、ブルーインパルスが姿を表すとスマートフォンやカメラで盛んに撮影していました。
飛行を見に来た地元の人は「迫力に鳥肌が立ちました。見ることができてよかった」と話していました。
また、航空自衛隊の高木寿宗宮古島分屯基地司令は、記者団に対し、「基地ができて50年を迎えることができたのは地元のみなさんのご理解とご支援があったからだ。沖縄周辺の安全保障環境は厳しくなっており、緊張感を持って任務にあたりたい」と述べました。
その後、6機は午後0時半ごろから1機ずつ那覇空港に着陸しました。
航空自衛隊那覇基地では、11日、基地を一般に開放して、戦闘機などを展示する「美ら島エアーフェスタ」が開催されていて、ブルーインパルスの展示飛行は行われませんでしたが、機体が駐機場に並ぶと、詰めかけた大勢の観客がカメラを向けていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20221211/5090021171.html
12月11日 14時11分
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム、ブルーインパルスが沖縄県宮古島市で初めて展示飛行を行い、大勢の観客が詰めかけました。
ブルーインパルスの展示飛行は、沖縄県宮古島市にある航空自衛隊の分屯基地が、沖縄が本土に復帰した昭和47年に開設されてから今月で50年になるのを記念して行われました。
ブルーインパルスの6機は、11日午前11時40分ごろ宮古空港を離陸しました。
その後、6機は編隊を組んで、車輪を出した状態で着陸灯をともし、スモークを出して伊良部大橋の上空を通過し、その後、編隊をクリスマスツリーの形に変えて飛行していました。
宮古島市内では、11日午後0時すぎに最大瞬間風速で17.8メートルの強い風を観測していて、雨もぱらつくあいにくの天気でしたが、観覧会場や周辺には地元の人や観光客らが大勢集まり、ブルーインパルスが姿を表すとスマートフォンやカメラで盛んに撮影していました。
飛行を見に来た地元の人は「迫力に鳥肌が立ちました。見ることができてよかった」と話していました。
また、航空自衛隊の高木寿宗宮古島分屯基地司令は、記者団に対し、「基地ができて50年を迎えることができたのは地元のみなさんのご理解とご支援があったからだ。沖縄周辺の安全保障環境は厳しくなっており、緊張感を持って任務にあたりたい」と述べました。
その後、6機は午後0時半ごろから1機ずつ那覇空港に着陸しました。
航空自衛隊那覇基地では、11日、基地を一般に開放して、戦闘機などを展示する「美ら島エアーフェスタ」が開催されていて、ブルーインパルスの展示飛行は行われませんでしたが、機体が駐機場に並ぶと、詰めかけた大勢の観客がカメラを向けていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20221211/5090021171.html