2022年9月21日 20時45分 (共同通信)
【ニューデリー共同】バングラデシュ高裁は21日、岩手県出身の星邦男さん=当時(66)=が2015年に同国北部で射殺された事件を巡り、5被告のうち4人に死刑判決を言い渡した。一審は全員を死刑としていたが、高裁は1人を無罪とした。地元メディアが報じた。
星さんは農業支援に取り組むためバングラデシュを訪問。北部ランプル近郊の農村で15年10月、畑に向かっていた際にバイクに乗った男らに撃たれて死亡した。被告らは地元過激派組織「新ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(新JMB)」のメンバーだったという。1人が無罪となった理由は報じられていない。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/203876