2022/07/15 19:38
気象庁は15日、同日夜から16日午前にかけて短時間に大雨をもたらす「線状降水帯」が、九州南部(奄美地方除く)と北部で発生する可能性があると発表した。
16日は低気圧や前線の影響で全国的に大雨の恐れがあり、気象庁は土砂災害や河川氾濫への厳重な警戒を呼びかけている。
線状降水帯の発生予測は今年6月から運用が始まり、発表されたのは今回が初めて。気象庁によると、予測精度には限界があり、
現在の的中率は5割程度だが、「結果的に発生しない場合も、かなり危険な状況になる恐れがある」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220715-OYT1T50222/