宮城県内のスポーツクラブに所属する10代の少年の体を触ったり裸を撮影したとして、29歳の元社員の男が逮捕されました。男のスマートフォンには複数の動画が残されていて、警察は余罪の有無も含め慎重に調べています。
強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕、送検されたのは、青葉区桜ケ丘1丁目の無職、草野佳章容疑者(29歳)です。警察によりますと草野容疑者は去年8月中旬、県内の宿泊施設で10代の少年3人の裸をスマートフォンで撮影したり、そのうち2人の下半身を寝ている間に触った疑いが持たれています。警察は草野容疑者の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、草野容疑者は県内のスポーツクラブの元社員で、少年たちとはそのクラブでの活動を通じて知り合ったということです。草野容疑者は同じスポーツクラブに通う別の少年にも性的暴行をしたとして強制性交などの疑いで逮捕・起訴されていて、スマートフォンのデータから今回の事件が発覚しました。草野容疑者のスマートフォンには、他にも少年たちの裸などが撮影された動画が数十件残されていて、警察は余罪の有無も含め、慎重に調べを進めています。
仙台放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbca9fe7cfe4879ac96f8bc9cf08ce0765c01c90