https://news.yahoo.co.jp/articles/f07a49070516b8217416595a3a31b3c3541ba593
共産党の志位和夫委員長は23日の記者会見で、岸田文雄首相とバイデン米大統領が同日の首脳会談で、日米同盟の抑止力強化や日本の防衛費増額で合意したことに関し「軍事に対して軍事力の強化でこたえるならば、相手はさらなる軍拡でこたえることになり、悪循環とエスカレーションを招く」と批判した。そのうえで「憲法9条を生かした外交で東アジアの平和を創出する戦略を日米は真剣に追求すべきだ」との考えを重ねて強調した。
志位氏は、核兵器を含む拡大抑止の強化に関して「核軍拡競争に陥っていく。(その一方で首相が)核兵器のない世界を目指すというのは根本的に矛盾している」と批判し、「進むべき進路は抑止の呪縛から抜け出し、核兵器禁止条約に参加することだ」と訴えた。
共産党の志位和夫委員長は23日の記者会見で、岸田文雄首相とバイデン米大統領が同日の首脳会談で、日米同盟の抑止力強化や日本の防衛費増額で合意したことに関し「軍事に対して軍事力の強化でこたえるならば、相手はさらなる軍拡でこたえることになり、悪循環とエスカレーションを招く」と批判した。そのうえで「憲法9条を生かした外交で東アジアの平和を創出する戦略を日米は真剣に追求すべきだ」との考えを重ねて強調した。
志位氏は、核兵器を含む拡大抑止の強化に関して「核軍拡競争に陥っていく。(その一方で首相が)核兵器のない世界を目指すというのは根本的に矛盾している」と批判し、「進むべき進路は抑止の呪縛から抜け出し、核兵器禁止条約に参加することだ」と訴えた。