※TBSテレビ 2022年5月16日(月) 18:28
2019年9月から行方不明になった当時7歳の小倉美咲さん。5月14日、山梨県道志村の山中で見つかった“右肩甲骨”が小倉美咲さんのDNA型と一致しました。現場を何度も訪れている元大阪府警の中島正純さんは「事故の可能性が非常に低くなったのではないか」と話します。一体なぜなのか。今後の捜査のポイントを含め聞きました。
■山の中で発見された“右の肩甲骨” 行方不明になってから間もない内に死亡か
ホラン千秋キャスター:
2019年に行方不明になった小倉美咲さん(当時7歳)。5月4日に山の中で発見された右肩甲骨が「小倉美咲さんのDNA型と一致した」という発表がありました。美咲さんのものだとわかっただけではなく、山梨県警によると「右の肩甲骨は生命維持に欠かせない部位であることから、美咲さんは亡くなっていると判断された」ということです。山梨県警はこれらの事実を美咲さんの母・とも子さんに直接伝えました。
捜査関係者によりますと、骨の状態などから行方不明になってから間もないうちに死亡したとみられるということです。また、肩甲骨に細かい傷は見られるものの、目立った外傷は確認できていないということです。今後の捜査について山梨県警は「事件・事故の両面から捜索を続ける」と発表しています。
井上貴博キャスター:
この一連の報道についてどんなことを感じていますか?
田中ウルヴェ 京 スポーツ心理学者(博士):
例えば美咲さんの右の肩甲骨が見つかったという言葉だと美咲さんのお体のことなんですが、こういった報道を「娘という存在を持つ母親の立場」で聞いていたときに、“娘の肩甲骨”となった瞬間に本当に心が重くなります。でも、私たちはお母さまのお気持ちはわからないので、小倉美咲さんのお母さまの周囲に本音をお話できる方がいらっしゃるといいなとつくづく思います。
井上キャスター:
元刑事の中島さんは何度も現場へ足を運んでらっしゃいますがどんなことを感じていらっしゃいますか?
次ページ
「事故の可能性が非常に低くなったのでは」その理由とは…
続きは↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/46891?display=1
2019年9月から行方不明になった当時7歳の小倉美咲さん。5月14日、山梨県道志村の山中で見つかった“右肩甲骨”が小倉美咲さんのDNA型と一致しました。現場を何度も訪れている元大阪府警の中島正純さんは「事故の可能性が非常に低くなったのではないか」と話します。一体なぜなのか。今後の捜査のポイントを含め聞きました。
■山の中で発見された“右の肩甲骨” 行方不明になってから間もない内に死亡か
ホラン千秋キャスター:
2019年に行方不明になった小倉美咲さん(当時7歳)。5月4日に山の中で発見された右肩甲骨が「小倉美咲さんのDNA型と一致した」という発表がありました。美咲さんのものだとわかっただけではなく、山梨県警によると「右の肩甲骨は生命維持に欠かせない部位であることから、美咲さんは亡くなっていると判断された」ということです。山梨県警はこれらの事実を美咲さんの母・とも子さんに直接伝えました。
捜査関係者によりますと、骨の状態などから行方不明になってから間もないうちに死亡したとみられるということです。また、肩甲骨に細かい傷は見られるものの、目立った外傷は確認できていないということです。今後の捜査について山梨県警は「事件・事故の両面から捜索を続ける」と発表しています。
井上貴博キャスター:
この一連の報道についてどんなことを感じていますか?
田中ウルヴェ 京 スポーツ心理学者(博士):
例えば美咲さんの右の肩甲骨が見つかったという言葉だと美咲さんのお体のことなんですが、こういった報道を「娘という存在を持つ母親の立場」で聞いていたときに、“娘の肩甲骨”となった瞬間に本当に心が重くなります。でも、私たちはお母さまのお気持ちはわからないので、小倉美咲さんのお母さまの周囲に本音をお話できる方がいらっしゃるといいなとつくづく思います。
井上キャスター:
元刑事の中島さんは何度も現場へ足を運んでらっしゃいますがどんなことを感じていらっしゃいますか?
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