中国東北部の吉林省長春市は、3月11日に事実上のロックダウン(都市封鎖)入りして3週間以上が過ぎても、解除の見通しが立っていない。
中国政府の発表によると、長春市の市中感染者数(無症状含む)は3月中は1日あたり数百〜1000人台で推移し、4月は連日2000〜3000人台に急増している。
国営新華社通信は3日、市幹部の「未計上の感染者を4月2日と3日に集中計上したため」とする説明を報じた。
一方、吉林省衛生当局幹部は3日の記者会見で「(感染者数は)発展段階にある」と述べ、急増した理由への見方は分かれている。
長春市では封鎖の長期化で一部住民の食料調達が困難になり、トヨタ自動車の合弁工場は稼働停止が続く。
住民の女性(41)は3月上旬から中国南部に出張したまま長春に戻れておらず、本紙の取材に「親戚に預けている息子が心配で早く帰りたい」と焦りを口にした。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220404-OYT1T50157/
人口900万人・長春でロックダウン 中国感染拡大
http://2chb.net/r/newsplus/1647080896/