クレジットカードを盗まれて不正使用されたら? いざというときの補償や注意点
4/2(土) 12:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2430e5d1ef5fd23108401020dc56b9fbd2143578
「カードの紛失・盗難」、「フィッシング詐欺」、「スキミング」、「インターネット上の不正サイトによる情報漏えい」など、クレジットカードの不正使用につながるケースは多岐にわたり、巧妙化、複雑化してきています。
ある日突然、利用した覚えがまったくない買い物(購入履歴)を見つけたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
誰にでも身近に起こり得る、クレジットカードの不正使用に対する補償や注意点について確認してみたいと思います。
カードの紛失・盗難での基本的な対処
まず、紛失・盗難などでクレジットカード自体が手元から無くなってしまった場合の対処を確認してみましょう。
(1)速やかにカード会社に連絡し、利用停止の手続きをする
当たり前のようですが、いざ自分が盗難などの被害に遭遇すると冷静ではいられなくなる場合もあるため、普段から持ち歩いているクレジットカードのカード会社と枚数、可能であれば紛失・盗難の受付窓口の電話番号などを把握しておくことをお勧めします。
なお、カードが手元にある場合でも不正使用されている形跡を見つけたケースでは、カードの裏面に問い合わせ先の電話番号が記載されていますので、そこに連絡するといいでしょう。
(2)警察への届け出をする
カードの紛失や盗難に気がついた時点で、たとえ不正使用による被害の発生が確認できていない場合でも、必ず警察への届け出をしておきましょう。カードの紛失・盗難の場合は警察の届け出は必須です。
(3)カード会社への必要書類の提出と不正使用の確認
カード会社に所定の書類を提出し、クレジットカードが本人以外の第三者によって不正に使用されたことが確認された場合には、カード会社による補償が適用されます。
クレジットカードの不正使用による被害は、基本的な対処を行っていれば補償の対象となります。つまり、クレジットカードの場合は現金そのものが盗難に遭ったときよりも、その被害額を取り返すことができる補償があるといえます。
ただし、故意や重過失、家族による不正使用、虚偽などの場合には補償の対象となりません。
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